2011年12月28日水曜日

雪の中、軽トラと長靴で通勤

福井にも雪が積もり、北陸の冬の景色になりました。
この越前市でも10cm前後積もったと思いますが、今日は晴れ間が見え、雪も少し溶けました。
今のところ積雪は、数センチといったところでしょうか?!

雪が積もると私は長靴!
スーツ姿で長靴はね~、という方もいらっしゃると思います。
スノーブーツを履いている方もいらっしゃいますね。

昨シーズンは1m程度の雪が積もり、雪かきに追われ、自宅屋根の雪おろしもしました。
そんな雪の中、格好つけるよりは、歩きやすい方がいいというのが私のポリシー。
お客様のところへ行く時もスーツに長靴。
雪が少なければ、車に革靴を積んでお客様の駐車場で履き替えるのですが、雪が多い時は、そのまま長靴姿で訪問します。

長靴姿で訪問すると、「雪の中、申し訳ないですね~」と言われる場合がありますが、長靴姿は案外好評?
この長靴ですが、ホームセンターで確か2000円弱だったと思います。
それで十分!

また普段通勤に使っている軽トラは4WDですし、多少雪があってもグイグイ走ります。
雪の時は、FRよりも4WDの方が楽ですね。

来年の2月後半か、3月頃でしょうか、雪のシーズンが終わるまで、この軽トラと長靴で通勤が続きます。

三田村淳一

2011年12月8日木曜日

慶應義塾大学 環境情報学部 増井俊之教授のセミナー・交流会を終えて。

平成23年12月7日(水) 福井県福井市内で、予測変換システムのPOBoxの開発者である慶應義塾大学 環境情報学部 増井俊之教授のセミナーが開催され、参加させていただきました。

「インビジブル:存在が見えないのに便利に使える」、「ユビキタス ユニバーサルデザイン」、インタフェースのイディオム、予測インタフェースの「Dynamic Macro」、「POBox」のデモ、情報視覚化としてのズーミングとフィルタリング、「本棚.org」、その他 QuickML、Gyazo、なぞなぞ伏字サービス、3Memo、Feed-TVなど、非常に面白い内容でした。

中でも「気合ブックマーク」は面白いですね。
Web上で見て、マウスでブックマークに登録するよりも、身を乗り出すようなサイトがあれば、USBの体重計で自動的にブックマックされる。
これがそのまま実用化されるとは思いませんが、このような発想が大事だと思います。

当日のセミナーは時間の制約もあり、増井俊之先生はついつい早口になっていらっしゃいましたが、このセミナーの後は増井先生を囲んで交流会があり、軽食をつつきながら、懇談させていただきました。

増井俊之先生、ありがとうございました。
また、当日名刺交換させていただきました参加者の皆様、ありがとうございました。

2011年12月5日月曜日

スマホを業務システムに使用

お客様の業務システムを開発する上で、いつも技術者に口が酸っぱくなるほど言っている言葉が2つある。
一つ目は、開発の段階から「システムが完成し、稼動している姿をイメージしなさい」と。
「システムがカットオーバーして、実際に現場で使われている姿をイメージして作りなさい」と。

情報システムは、データベースやアプリケーションソフトウェアだけを作ればいいというものではない。
・完成したシステムをエンドユーザーが実際どのようにして使うか?
・どんな人たちが、システムの、どの機能を使うか?
・日常の作業の中で、そのシステムがどんな役割をとるのか?

ソフトウェアのバグがないのは勿論のこと、レスポンスも早いに越したことはない。
そして使い勝手がいいシステムであること。
情報システムは、お客様に使われて初めて活きてくる。

そして、もう一つは「極力、情報の発生源で入力させなさい」と。
昔は伝票・原票類をPCの前に持ってきて入力するようなシステムがほとんどだったが、無線ハンディターミナルやPDA等の携帯端末、そして現在ではiPadなどのようなタブレット端末で情報が現場でインプットされるようになってきた。

どこにいても、必要な時に、必要な情報がすぐに取り出され、現場の情報がバッチ型ではなくリアルタイムにシステムに投入される。
これは国内だけでなく、世界をカバーするようなグローバルシステムでも当てはまる。

クラウドベースのシステムならばデータセンターを準備するだけでWebアプリケーションソフトは全世界で使用出来る。
いちいち現地にデータベースなどのサーバを構築しなくてもシステムは簡単に導入出来、海外の支店や顧客などから直接情報システムにアクセスし、最新の生情報を現場からシステムに投入する事が可能となる。
そのグローバルシステムの一部を担うのがスマートフォン(スマホ)だろう。

当社にもスマホを活用した、色々なシステム開発の引き合いや依頼が続いている。
携帯電話は業務システムに使いづらい部分もあったが、スマホならば十分に業務アプリに耐えられる。

スマホはホビーだけでなく、ビジネスシーンにも今後ますます関わってくるだろう。
当社はスマホやタブレット端末のビジネスユースを提案すると共に、多種多用なモバイルアプリケーョンの開発を進めてまいります。

   株式会社システム・プロモーション
    三田村 淳一