IBM370系の汎用コンピュータから富士通のM-190など、主にホストコンピュータと共に歩んできた20代の頃。
その後、IBM System/36,System/38,AS/400といったオフコン系を歩んできた30代。
そして、C/S(クライアント・サーバーシステム)をやってきた40代。
年と共にコンピュータは進化し、昔はパソコン通信がすごい、と思っていた頃もあったが、今ではインターネットが当たり前の時代になり、仕事では色々なメールが飛び交う。
今思えば、初めて社会人となった会社では、バロースB500だったか、ピンを差し込んでプログラミングをしたような記憶がある。
FORTRANのプログラムを紙テープに書き込み、それを紙テープリーダーで読ませたことも。。
汎用マシンでは、COBOLのプログラムをカードにパンチし、それをカードリーダーで読ませていた。
やがてエデイターが登場するのだが、このエデイターも最初の頃はラインエディーター。
1行づつ入力していったような。。
それからフルスクリーンエディターが登場し、プログラム開発は画期的に(自分では)向上した。
汎用機のマシンルームでは、磁気テープが回り、磁気ディスクを取り外したり。。
自分の重ねてきた年齢に逆比例するような形で、私のコンピュータ人生はダウンサイジングしてきた。
40代半ば、あれは1999年12月のクリスマスだった。
ふとしたきっかけがあり独立を決意する。
知人の税理士さんに相談し、「早く会社を設立したいのですが、どれだけ日数かかりますか?」
その税理士さんは、付き合いのある司法書士さんに確認して連絡をくれた。
確か、最短で 約2週間・・・だったと記憶している。
年が明け、西暦2000年の正月を迎えた。
会社の名前を早く決めろ、と言われていたので、どうしようかな、どういう社名にしようか。。。
以前から社名は色々と考えてはいたのだが、考えてはダメだ!
これは? いや、あまり良くない、
こういった感じで、どうも納得いく社名が浮かんでこない。
ふと見ていたTV、NHKさんの番組で、番組制作会社が「NHKプロモーション」となっていた。
これかな?!
これから名づけた社名が「システム・プロモーション」
正月明けに税理士さん、司法書士さんに連絡し、会社印などを作り、
「いつ頃 登記出来ますか?」
「1月中旬以降」
「じゃ、大安の24日にしてください」
こうして設立したのが、2000年1月24日。
まもなく当社は、設立丸10年を迎える。
株式会社システム・プロモーション
三田村 淳一
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